私たちの団体では、毎週2回のエンサイオ(全体練習)のほか、1年を通して様々な活動を行っています。
サンバの演奏だけでなく、リオから直輸入したブラジル文化にたっぷりと触れることのできるQSVPCの1年間の活動を紹介します!
シュハスコ(ブラジル式バーベキュー)/春~秋
本場ブラジル仕込みのQSVPC主催のシュハスコ(ブラジル式バーベーキュー)です。
楽器を調理器具に持ち替えて、メンバー総出でおいしいお肉を焼きます。
味付けや調理方法はリオで教わったものそのまま。
大量のお肉とおいしいお酒のお供にはもちろんサンバの演奏も。
たくさん食べて、たくさん飲んで、好きなだけ歌います。
パレード演奏・イベント出演/7~8月
夏は各地で行われるお祭りやイベントへの出演が多くなります。
大規模編成での大迫力の屋外ライブステージや、小規模での屋内演奏、ビアホールや企業の納涼祭等での賑やかしも行います。
合宿/夏~秋
年に1~2回、泊まりがけで合宿を行います。
集中的なエンサイオ(全体練習)のほか、シュハスコやRoda de Samba(ホーダ・ヂ・サンバ)など、時間を気にせず好きなだけ歌い、食べながら楽しく過ごします。
共同生活をすることでメンバー同士の繋がりがより強くなります。
総会/6月・12月
メンバー全員が参加する総会を、半年に1度開催しています。
今後の活動について話し合い、団体としての方針を決めます。
ライブ公演「Live Quer Swingar!? Vem Pra Cá!!!」/6月・12月
年に2回程度のペースでライブ公演を行っています。
普段の大人数の打楽器隊の演奏とは違い、強力なサポートメンバーと少数のバテリア(打楽器隊)によるバンド編成でのステージは、カーニバル期間中に現地リオのいたるところで行われるパーティーの様子そのもの。
QSVPCのライブは音楽だけでなく、ドリンクやフードもブラジル人直伝のレシピを使ったオリジナルで、ブラジル文化のすべてを全身で味わえるイベントとなります。
リオ遠征、リオ市内カーニバルへの出演/2~3月
カーニバル時期に合わせてリオへ遠征し、リオの市内カーニバル公式プログラムへ出演します。
2018年に日本のサンバチームとして初めてカーニバルの公式プログラムに出演してからは、毎年継続的に遠征を行っています。
現地では、リオ支部メンバーとのエンサイオ(全体練習)を経てカーニバル出演当日を迎えます。
本番の会場は代表宮澤が所属するサンバチームG.R.E.S. Unidos de Vila Isabelのホームタウンであるヴィラ・イザベル地区内の公園です。
カーニバル出演のほか、団体オリジナル楽曲のレコーディング、リオ支部のメンバーとの交流(もちろんシュハスコも!)、リオのカーニバル視察など、本場のカーニバル文化を全身で体感し、その経験を日本に持ち帰ります。
帰国後は報告会を実施し、体験してきたことをメンバー間で共有します。
Quer Swingar Vem Pra Cáでは、このリオ遠征を1年の最も大きな活動と考えています。
リオ遠征が終わったら、また次のカーニバルに向けた新しい1年がスタートします。