どうも、スタバで頼んだお茶でこっぴどく口を火傷した、みなみです!
今回は前回の続き、ブラジルで驚いたことの残りと、先日行ったSalgueiroのFeijoadaについて書こうと思います。
はい、続きです。
・優先席
何かとルーズそうなブラジル人ですが、お年寄りへの気遣いは本当にしっかりしていて、電車でお年寄りが乗ってくると(優先席でなくとも)サッと席を立って譲ります。
電車以外でも、若者がご年配の方を助けている場面をよく見ます。
わたしももっと見習いたいところです。
・すぐ列ができる
お店とか駅とかいろんなところで列をつくるのって日本ぐらいだと思ってました。
が、ブラジルも引けを取りません。ひょっとするとこっちのほうが多いかも。店員さんや職員の動きが遅いのも原因で、スーパーのレジや役所の受付、または電車を降りた直後のエスカレーターなど、至る所で列ができている印象です。
・Jeitinho
この言葉は簡単に言えば、都合よく生きていくための策略といったところでしょうか。
わたしが実際に見た例としては、スーパーのレジでわたしの後に並んで、「ここにまた来るから場所とっといて」と言いのこして商品を取りに行ったおばちゃんとか。
露店でお菓子を買おうとしたがカードしかなくて(現金を持っていなくて)、今度来た時に払うからといって連絡先も伝えずに持って行ってしまったおばちゃんとか。
日本では嫌がられそうですが、こっちでは結構います(店側もルーズなもんです)。
でも、なんだか人間らしくて憎めないのも事実です。
あまりよろしくない面も書きましたが、それも含めてそういうリオ好きだなぁというのが感想です。憧れの地だからでしょうかね、そういうカルチャーショックにも憧れてたのかも(笑)
さて、そして話は変わりますが、この前の日曜日、Acadêmicos do SalgueiroのクアドラでFeijoada(フェイジョアーダをみんなで食べよう!というイベント)があり、行ってきました!初Salgueiro、初クアドラ内潜入(潜入て)。
(Saídaって書いてあるけどここから入ります)
1人で行ったのですが、行く前にホストマザーに1時間以上引き止められた上に(理由は簡単、危ないから)、30分ごとに生存確認のメールをしろと脅されたため(笑)、ほんとに少ししかいられなくて…
着いた頃にはもうフェイジョアーダは売り切れていたし、明るいうちに帰らなければならなかったため、1番見たかったBateria Furiosaの演奏も見られませんでした。ショカーリョのMarkinhosが是非一目見たかったのだけれど…
それから、Salgueiroのパシスタとして活躍されているメグさんもこの日は不在で、お会いすることはできませんでした…残念。
でも、ずっと行きたいと思っていたSalgueiroのクアドラにびくびくしながらもたどり着いて、中に入った時の感動といったら!高い天井、同じ色のTシャツを着た大勢の人々、響き渡る本物のサンバのリズム…
映像でしか見たことのなかった空間に自分がいる…!
人混みに埋もれながら、気づくと泣いていました。
ステージではMPBやPagodeの演奏もやっていたので、いられた時間めいっぱい楽しみました。
思い通りにいかなかったところもあるけど、1人でクアドラまでたどり着いて中にまで入れたのが自分にとって大きな一歩になりました。ほんとに、行ってよかった!
絶対また行きます。今度は写真ももっと撮るぞ〜。
みなみ