ブラジル留学記〜初Mocidade Independente〜





学校で会った先生2人から連続で「ミナミ、カーニバル楽しみだね!!」って声をかけられました。完全にカーニバルキャラが定着してしまったみなみです。




さぁ、週末のイベントラッシュのことを。



まず金曜日はVila Isabelのエンサイオ。



この日バテリアは新しく配布された靴のお披露目。なんと、靴底が光ります。こっちの流行りなんだそう。


出番になるとクアドラの電気を消して、これでもかと足をピカピカさせるバテリアたち(笑)
ちなみにわたしの左足は序盤でバッテリーが切れてしまいました(充電式なんです)。


今回はゲストもおらず、2時半ごろまでずっと演奏するという長丁場でした。摩周さんは途中からいつのまにかいなくなってました(笑)
疲れた…


途中急にクイーカから2人、ショカーリョからわたしともう1人呼び出されて、何だろうとついて行くと、メディア用の写真撮影でした。この日、MusaのNicole Bahlsが来ていたため、メディアも来たんです。
プレジデンチの隣で写ってしまった…光栄です。でもわたしでよかったのだろうか(笑)





そして土曜日はMocidade Independente de Padre Miguelのエンサイオにゲストとしてapresentaçãoへ。


ショカーリョ定員8人を立候補制で集められ、ギリギリ8番目に滑り込みました。



行き帰りのバスが出るとのことで、集合時間の20時から20分ぐらい遅れて行きましたが、それでもクアドラ前はスッカスカ。

リオちゃんと近くの店でシュハスキーニョを食べながら待ち(途中で摩周大将も合流)。

リオちゃんが持ってるのは虫除け。

21時ごろだったかな、前日お披露目した光る靴を取りにクアドラへ。その靴の配布にも時間がかかり、結局バスに乗ったのは23時ぐらい(記憶あやふや)。


バテリアのみんなで乗ったバスは観光バスみたいなちゃんとしたバスでしたが、パシスタやバイアーナのおばあちゃんたちが乗ったのは普通の路線バスを貸し切ったものだったそう(硬い座席…)。


ショカーリョメンバーと話しつつ途中から寝てしまい、気づけばPadre Miguelに着いていました。



初めて来たMocidadeのクアドラ。新しくてめちゃくちゃ広い!
(ちなみに前のクアドラの跡地がIVSOMの工場なんだそう、知らなかった)

カントールたちのステージがすごい高さだった。。





Mocidadeといえば特徴的なカイシャのパターン、スルドの1aと2a逆転。それから密かに、ショカーリョの激しいコレオグラフィアも特徴の一つだと思います。


最近どのエスコーラのショカーリョもコレオグラフィアをやっているように思いますが、Mocidadeのショカーリョはピカイチかと。
振りながら速いステップ踏んだりターンしたり、本当に激しいんです。

メンバーを見ると男女問わず年齢層が低く、だからできるのかな、と。ちなみにわたしの憧れのSalgueiroのショカーリョジレトールMarkinhosも、Mocidadeのショカーリョを兼任しているようです。この日はいませんでしたが…


コレオグラフィアだけではなく、ヘピーキのシャマーダ時にフェイントのようにショカーリョを鳴らすのも特徴。

ショカーリョ奏者は是非おさえておくべきだなと思いました、Mocidadeのショカーリョ。



…はい、ショカーリョの話ばっかりですいません(笑)



Mocidade、上手かった。



今回はゲストとして、ウチの他にPortelaとGrande Rioも来ていて、こういうときは順番によって疲れ具合がかなり変わってくるんですが(Estácio de Sáに行ったときは0時現地集合で出番は最後、4時始まりでした)、幸運にもVilaの出番はゲストの中では1番目!


またも足元をピカピカさせて登場しましたが、照明が明るすぎてあんまり映えなかった…(笑)



演奏の出来は、うーん。

過去のエンヘードに関してはまだ覚えきれていないので個人的に反省ですが、2017のエンヘードがパート内でグダグダしたのがすごく悔しい。ジレトール不在というのもあり、みんなの記憶があやふやなせいでシャマーダ後の入りが全然揃いませんでした。ほんとはジレトール不在でもちゃんとできなきゃいけないはず。

まだまだですね。もっと練習したい…



けれどお客さんはすごくたくさん入ってて、途中Mocidadeの人が演奏に加わって来たりもして楽しいapresentaçãoでした。





PortelaやGrande Rioの演奏も見たかったけれど、みんなもう疲れてるしせっかくサッサと終わったので早々にバスで退散。
といってもVilaのクアドラについた時には4時を回っていました(笑)

主に小物楽器の皆さん。大物の人々が乗ってきてカオスになる前にパシャリ(笑)

やっぱり他のエスコーラに行って演奏するのはすごくいい経験になります。他のメンバーも緊張だったりハイになってたりで、そういうときにバテリアとしての実力が出るのかなと思います。注意が散漫になって、ボロが出やすい。
こういう場面での出来が本番の出来につながるのだと思います。


今回ギリギリ滑り込んで行けてよかったです。もっといろいろ行って経験を積みたい!





みなみ

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