ブラジル留学記〜全体エンサイオ初参加〜


はぁ、やっとぐっすり寝ました、みなみです。



さて、前の記事で簡単に書きましたが、金曜日(日本の土曜日)、ちょうどFesta do BrasilでQuer Swingar Vem Pra Cáがパレードしていた時間帯ですかね。わたしも頑張ってました、Vila Isabelのクアドラで。



そのエンサイオについて詳しく。(※超長文ですご注意!)



先週から始まった金曜日夜のエンサイオは、Mangueirinhaの言うところの「エスコーラ全体のエンサイオ」で、バテリアだけじゃなくいろんなアーラの人たちも来るものでして。
そして今は、第2ポルタバンデイラの選考会と2017年のSamba de Enredo候補曲のお披露目会を兼ねていて、外部の人もお金を払えば入れます。


先週は行けなかったわたし、Mangueirinhaに今週もあるぞと言われて今度こそは行くぞ、と予定を空けておいたんですが。いざ当日になってMangueirinhaに行くよと連絡すると、彼は仕事で行けないとの返事が…

何ぃ!?と思ってJonattとショカーリョメンバーのSuelyに連絡してみると、2人とも行けるかわからない、との返事が…

知り合いがいない、ううむどうしようという状態に(笑)

でもしばらくしてMangueirinhaから、わたしの名前を入口のところのバテリア参加者リストに入れるよう頼んでおいたから、名前を言えば入れるよ、と連絡が!
ありがたすぎる!!



ということで気合いを入れて向かうと…



リストに名前がない。



うん、ちょっと予想はしてたけど。

何かの手違いだと思うんですけどね、Mangueirinhaはたぶんちゃんと頼んでくれたんだと思うんですけどね。


で、その場でMangueirinhaに電話しても繋がらず、結局お金を払って中に(涙)



入ってしばらくしてから連絡が来て、わたしが来ることを知ってる人間がそのうち着くから、その人たちを待ちなさいとのこと。


で、入口付近で待っていたら…


エンサイオが中止になった水曜日(この日です)にちらっと話したクイーカのおじいさまが入ってきて、「おぉ、君だね!」という風に話しかけてきてくれました。それで、ん、Mangueirinhaが言ってたのはこの人なのか?と思って(なんか違うような気はしたけども)、とりあえずついていくことに。


まずはステージの上にいたMestre Wallanにご挨拶。
相変わらずド緊張。笑顔も強ばる。


それからおじいさまに連れられてバテリアメンバーの休憩ブースみたいな所へ。腹ごしらえに、お肉の入った何か(スープみたいだけどもっとドロッとしてて…何だあれは)とコーラを頂きました。

その後おじいさまといろいろと話をして(サンバが爆音でかかってたので理解できたのは3割ぐらいでしたが)、始まるのを待ちました。



実はこの時点で、わたしがクアドラに着いてから2時間経過(最初にMangueirinhaに言われて到着したのは20:30、実際始まったのは23時近く)。



そしていよいよエンサイオの始まり!


おじいさまについてステージの上まで上がらせてもらえて、でもバテリアの中まで入るのは勇気が出ず(バテリアブースの柵があるので)、柵の外、バテリアの後ろにスタンバイ。

視界はこんなかんじ。



最初はバテリアショーのようなかんじで、いくつかのキメ。ヂレトールたちも徐々に到着し、Sou da Vilaで歌が入って、歴代エンヘードをいくつか。


その後、2016年のエンヘードが始まった!と思ったら、1周してはカイシャ・テルセイラ残し→また1周しては残し…の繰り返しを始めて。
どういうことだろうと思って、ポルタバンデイラ候補が1人ずつ踊ってるんだと気づいたのは結構経ってからでした(笑)

なんせ目の前はバテリアのデカい人たちなわけで、ステージの下の様子が全然見えなくて。

なんせ視界こんなかんじ。



なので、ポルタの様子はあんまりまともに撮れず…


辛うじて遠目から…



そんなわけで、しばらくバテリアの動画やら写真やら撮っていて、ちょっとした休憩時間になりました。


するとヂレトール(?)の1人が手まねきをして、飲みな、と水をくれました。実はその人こそがMangueirinhaからわたしの存在を聞いていたうちの1人で。「君がMangueirinhaの友だちだね?」と聞かれて、あぁ、やっと会えた…と一安心。


このFabio(Bubba)は摩周さんと同じくMestre Trambiqueの生徒で、もちろん摩周さんのこともご存知。わたしはマシューの生徒(Mangueirinhaはわたしのことをいつもそう紹介する)だって言うとおお!と喜んでくれて。

何か楽器叩かないの?と言ってくれて、ショカーリョは楽器の空きがなさそうだったので、カイシャ叩いてもいいかと聞くとすんなりOK。

やっと柵の中に入って、2人で話している間に始まっていた新エンヘード候補曲の演奏に混じって叩かせてもらいました。

火曜日にブロッコのエンサイオで叩いてるスピードとは全然ちがって、もう腕がついてかなくてダメダメでしたが、ヂレトールたちの視線をちらちら感じて必死に叩きました。いやもう、全然だめだったけどほんとに!
途中Bubbaも隣で叩き出したりして。腕の限界超えました(笑)

カイシャ・ヘピーキの大物女子と。
わたしが被ってるのはBubbaの帽子。



そうしていくつかの候補曲をやった後、ショカーリョのヂレトールGuilhermeに挨拶に(実はまだしてなかった。彼もエンサイオ始まってしばらくしてから来たんだもの)行きました。
すると、「Mangueirinhaから聞いてるよ、今までどこにいたんだ?」と。そう、彼もまたわたしが来るのを知ってる1人だったんですね。
半泣きになりながら「ずっといて、さっきカイシャ叩いてた」というと、「好きなようにやっていいよ、ショカーリョも振りたかったら振りな」と言ってくれて。
つくづく、彼らの優しさに感謝…

ショカーリョはメンバーがそれぞれ自分のを持ってくるので本当は空きはなかったんですが、休憩する人がいたのでその分を貸してもらえて。最後の数曲はショカーリョを振りました。



そうして終わったのが夜中3時すぎ。


長かった…!
疲れた…!
いろんな意味で…!



けど終わった後は達成感。



お世話してくれたヂレトールたちとおじいさま、それから手配してくれたMangueirinhaに本当に感謝です。

それから、こうやってよくしてもらえるのはたぶん、わたしが「マシューの生徒」だからで。
ひとえに摩周さんのおかげだなぁと。




いやはや、相変わらず翻弄されまくっていますが、一向に嫌いになる気配がないブラジル。
むしろ日増しに好きになってる。恋は盲目ってこのことかいなというぐらい(笑)



次も、がんばる。
めげない、諦めない。



みなみ

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