ご無沙汰してます、みなみです!
各escolaの今年のサンバが続々決まってきてますね〜。
つまり、この日からもう一年経つと。ナツカシイ。
時間が経つのは早いものです。
帰国からはもう半年…
みんな、元気かなぁ。どうしてるかなぁ。
なんて思ったらもう我慢できなくて(というのは嘘だけど)、実は少し前、弾丸でブラジルに行ってきました!!
もうね、どんだけ好きなんだよってね。
リオの空港に着いた時「帰ってきた」って思いましたからね。まだ2回目なのに。
今回は、大切な人たちに再会する旅。
溜まりに溜まったsaudadeをmatar(殺す、解消するという意味)する旅です。
到着してまず、アルゼンチンに留学中のショカーリョメンバー、しおりんと再会!
かつてはお隣さんで、一瞬同棲までした、縁の深いしおりん。わたしの日程に合わせて初のリオ旅行に来てくれたのです!全然変わってなくて笑いました。
続いて、現在リオで奮闘中のKTT兄さん。
お変わりなく元気そうでなによりです。今回の滞在ではめちゃくちゃお世話になりました。ブログ更新楽しみにしてますよ。
さて、到着2日目の夜(1日目は時差ボケでつぶれました)。
ついこの間来日していて、摩周さんの恩人であり親友であるPedro Mirandaが、Gáveaでroda de sambaをやるというので、見に行ってきました。
お店の入り口で名前を伝えると、慣れない発音ゆえ当然聞き返されます。すると横から急に「ミナーミ」と言い直してくれたおじさんが!少しヒゲの伸びたPedroでした。来日時が初対面だったのに、なんだかもう昔から知ってるように接してくれて、嬉しかったです。
Blue Note公演のTシャツ着てました〜
ここのRoda de sambaは、マイクを使わない生音での演奏。
最初のPedroの挨拶。
「今の時代、直接コミュニケーションすることが著しく減っている。それに伴って、人と人との関係も希薄になってきている。今夜だけは、スマートフォンをしまって、演者もお客さんもお互いに言葉を交わしながら、マイクもアンプも通さない音を楽しんでほしい。」
歌ったそのままの響きで聞こえるPedroの声は本当に澄んでいて、直接身体に染み渡っていく気がしました。
共演者の方々も著名な人ばかりで(わたしは知識不足のためあまりわかりませんでしたが…)、ある1人の作曲した曲をやって、その誕生秘話を語ったり、「そういえばこういう曲も作ったんだよね」とその場で披露してくれたり。
まるで彼らがオフの日にちょっと集まってサンバで遊んでいるような。そんな雰囲気を共有できて、感動しました。
誘ってくれたPedro、本当にありがとうございました!
長くなったので一旦ここまで。
次回は愛しのMangueirinhaとの再会です。
みなみ