弾丸リオ旅行〜MangueirinhaとBalança Mas Não Cai〜



最近ボサノヴァにはまりつつあるみなみです。



さて、今回は滞在3日目。



この日は午前中、しおりん・KTTさんと一緒にセントロをブラブラ。

ウルグアイアーナという露店街や王立図書館を観光。その後、楽器屋が軒を連ねるCarioca通りへ行き、いつも行くCasa Oliveiraという店でパンデイロを購入しました。
従業員のおじいちゃんもまだいて、「戻ってきたんだね〜」と喜んでくれました。

ちなみにCasa Oliveira、移転するそうです。同じRua da Carioca沿いではあるとのこと。



この日はここでしおりん・KTTさんとはお別れし、大好きなMangueirinhaに会いに1人Tijucaへ。パンデイロとヘコヘコのaulaをやってもらう約束をしていたのです!

場所は、Mangueirinhaがやっている、障害のある子供たちにバトゥカーダを教えるプロジェクトの練習場所でもある、カルチャーセンター。ここで働いていてそのプロジェクトにも協力してくれている日系人の人もいます。ちょっとリリーフランキー似の優しいおじさま。



一度行ったことのある場所でしたが、記憶があやふやだったので、駅でMangueirinhaと待ち合わせ。
早く着いて待っていると、遠くから「ハイ!」という声。ノシノシと歩いてくるずんぐりしたシルエット。

懐かしすぎて泣きそうになりました。





再会を喜び、家族や治安の話などしながら歩いてセンターまで向かいました。Império da Tijucaのクアドラの近くなので、2人でエンサイオにお邪魔した時の記憶も蘇りつつ。


aulaでは、パンデイロの基礎、ヘコヘコの演奏の仕方、ついでにガンザ(って言わないんだっけ)のフレーヴォパターンを教えてもらいました。

ほんとに初心者なんだと事前に話していたら、なんとMangueirinhaオリジナルのパンデイロ練習メニュー表(世界に1枚しかないらしい)を作ってきてくれました。基礎の叩き方から丁寧に説明してくれて、いくつかのパターンを練習しました。少しの時間だけどMangueirinhaに見てもらいながらだと伸びがすごい。技術はまっだまだですが、多くの収穫がありました。

ヘコヘコは、Mangueirinhaが持ってきてくれたreco-reco de bambu(Trambique先生の作ったもの)を初めて演奏しました。今まで触ったことのあったreco-reco de molaとは全然感覚が違いました。もっと軽くて、より演奏しやすいかんじ。
ずっと憧れていた先生のreco-reco de bambu、手に持つと改めて、物理的でない重みを感じました。やっぱり、ほしいなぁ、先生の作ったヘコヘコ…誰か売ってくれませんかね(切実)。





ヘコヘコのお手本動画を撮ってたら変顔してきた。可愛い。


とても丁寧に教えてくれて感謝、感謝なaulaでした。次リオに行くまでに上達しとかないとな。




その後はMangueirinhaと一緒に、留学時代通っていたブロッコBalança Mas Não Caiのエンサイオへ行くことに。
テンションの上がってきたMangueirinha、向かう道すがら即興でわたしのことをファンキの歌にして口ずさんでました(笑)



練習場所に着くと、先生のRicardoやPedro、Rodrigoたちの姿が。みんなびっくりして喜んでくれました。

久々のBalançaのエンサイオ。
QSVPCのエンサイオで最近カイシャを叩くことが多いこともあり、「前より上手くなったね」とお褒めの言葉をもらって嬉しかったです。
「カーニバルまた一緒に出ようよ」といろんな人から言ってもらえて、胸がきゅうっとなりました。出たいよー…






帰りは途中までPedroと一緒にメトロバスに乗って、帰宅。Mocidade Independenteでタンボリンを叩いているパーカッショニストで、摩周さんの所属ブロッコCordão do Boitatáのメンバーでもあります。
相変わらずの人懐っこさ&ノリの良さで楽しかったー。



これまた会いたい人とたくさん会えた3日目でした。




みなみ

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