ご無沙汰しました、みなみです!
今日は摩周さんの所属しているブロッコ、Cordão do Boitatáのエンサイオを見にいってきました!
Cordão do Boitatáは、リオに数あるブロッコの中でも最も有名なものの一つ。エンサイオでもお客さんはギュウギュウです。
摩周さんのカイシャには、我らがQSVPCのおサルさんがしっかりと。
バテリアのジレトールを務めるのは我らがMangueirinha先生。
鋭いまなざし…!
他にも、わたしの所属ブロッコBalança Mas Não CaiやVila Isabelの仲間がたくさん。
日本でリオのカーニバルというとSambódromoでのdesfileがメインっていうイメージを持たれることが多い気がしますが(わたしも実際そう思ってた)、一般のブラジル人にとってはむしろ、こういうブロッコが道に出て演奏して、仮装した観客たちがどんちゃん騒ぎするCarnaval de ruaがメイン。歴史的にもこっちが先です。
バテリアや弦ものだけじゃなくて管楽器も入るし、演奏する曲もサンバだけじゃなくマルシャやポップスまで様々。
観客側もより主体的に楽しめるところなど、エスコーラ・ジ・サンバのサンバとはまた違った良さがあり、個人的にすごく好きです。
そして、演奏している側もこれがまた楽しそうだこと!摩周さんが叩きながらジャンプしてるところなんて初めて見ました(笑)
他にもいろんなステップ踏んだり、うぉーって叫んだり…青春ってかんじで(笑)
キメは、エスコーラのものみたいに複雑じゃなくて、単純なものが多いけれど、それが絶妙に心地良い。
更に管楽器とのハーモニー!
バテリアの音量もさることながら、管の音圧もすごかったです。小気味良いリズムと力強いメロディーに、みんな大興奮!
早々にカメラの電源が切れてしまい撮れませんでしたが…たくさんのestandarte(野球ベース型の旗)にバンデイラまであって豪華でした。バンデイラは最近できたようですよ。
お客さんもちょっとした仮装やキラキラのお化粧をしている人が多くて、もうカーニバルは始まっているんだなぁ!と感じました。
そう、気づけばわたしの留学も、このブラジル留学記もあと少しで終わりということなんです、が…
最後まで、思いっきり楽しみますよ、カーニバル!
さて、仮装グッズを買いに行かねば。
みなみ