こんにちは!
ブロッコに半年前から入会し、Surdo叩かせていただいてます、あきです!
ブロッコのブログ初執筆!緊張します、、、
が、ぜひ最後までお付き合いください!
今回は、ブロッコの2020年度リオ遠征について書いていきます、、、、
(エンサイオ当日の集合写真!素敵!!)
我々のブロッコが毎年カーニバル時期に実施している、
リオ遠征も今年は3回目を迎えました。
もちろん私は初めての遠征参加、初ブラジル!
サンバ歴たった2年で、ポルトガル語もわからない私でしたが、
こんな機会をいただけてありがたい限りです。
入会して1か月で参加を決めましたが、
どんな旅になることやら、、、、
この遠征の中身のお話をする前に、、、、
今年も私たちの活動を一番に支えてくれ、一緒にやってきてくれた、
Mestre Trambiqueのご家族に感謝をたくさん伝えたいです!!
一番左の女性が、
毎日おいしいご飯を作って、エンサイオから演奏当日まで温かく見守ってくれた
Trambique 先生の奥さんTia Norma。フェイジョアーダおいしかったな。。。
みやちさんを挟んで次が、Jonatt(ブロッコブラジル支部の大将)・Aline(Mestreの長女さん)夫妻。
Alisson(Mestreの長男)・Moneque夫妻、Mestreのもとで摩周さんの兄弟子だったManguerinhaさんもいますね!
私は、映っても撮ってもいませんが、いい写真過ぎたので勝手に使いました笑
メンバーのみさきちさんが、帰国後摩周さんに聞いていました
「なんで、彼らは初対面の私やメンバーにあんなに優しいのか、」と。
本当にその通りで、
私たちを温かく迎えてくれた、TiaをはじめとするMestreのご家族、
ブロッコの演奏実現のために奔走してくれたJonattには
何百回感謝してもしきれません、、、
摩周さん曰く、
それくらい彼らはブロッコの活動の実現を願っているし、
私たちが訪れることを喜んでくれている、と。
これを聞くと尚更普段のエンサイオや来年の遠征に精が出ますね!
さて、私たちがブラジルについた初日は、みんな明日からの怒涛のスケージュールに備え、
すぐ寝てしまったので、2日目からですね!
毎朝こうやってTiaが入れてくれたコーヒーと、
丘の下で買ってきたパンをベランダでみんなで食べるのもいい思い出。
朝ご飯を食べたら、今日はやることいっぱい!!
楽器整備・Tシャツ仕分け・買い出し班に分かれて、大忙し!
(Tシャツ仕分けの様子..。 数える度に枚数が変わってしまい、もうお手上げです。。。)
今年は250枚の2020年ブロッコTシャツを刷りましたが、
メンバー・贈呈・予約販売分でほぼ完売!!(ありがとうございます!!)
まだ見ぬブロッコを支えてくださる人々の多さに、驚いちゃいます。。
先輩方が文字通り汗水流して炎天下の中、楽器の整備を行ってくださいました。
私もブロッコのバテリアとして早く一人で整備できるようになりたい!!
と思いつつ、周囲のごみを拾ったり、ベランダから盗み見ていました
(まだ邪魔しかできないので、、)
あ!これは超きゅーとなTrambique一家のアイドルLaraちゃんが
3日目のエンサイオに向かっているとことですね。ほんとに可愛い。。。
(私は、この子に2日間ちょっかいを出し続け、なんと、
YouTubeを見るときに返事はできないが一方的に喋りかけることができるイスの座を手にしました)
ここで、Vila IsabelでDiretorを務める、Malcon(23歳、若すぎ!)が登場。
Malcon, Jonatt, 摩周さんの3人のもとでみっちり練習をしました!
(左から、Jonatt, Malcon, 摩周さん)
(2020年ブロッコの新曲のキメも教えてもらいました! 難しい!!!)
(聞き返しても分からないのわかってるけど、なに?って日本語で聞き返してみる。)
(Mangueira のパターン初挑戦。
と、その後ろで、ずっと傍にいたちびっこに、ついにマレットを渡してしまった私。
この後バツカーダが始まり、ポルトガル語で返してって言えず、大慌てしました笑)
(普段、すごく素敵な笑顔を見せてくれるJonatt(Vira IsabelでCaixaを叩いています!)、エンサイオは超真剣。新曲で苦労する私たちに根気強く教えてくれます。)
エンサイオが始まると、ご近所さんがだんだんと集まってきて
子ども達もたくさんのにぎやかなエンサイオになりました!
今回の遠征、ちっびっこ達との交流が、私の大事な思い出の一つです。
(私が喋っていると見せかけ、隣のみなみさんによる同時通訳)
写真右の男の子は、後日ベランダでご飯食べている私に、
おーい!
って手を振ってくれて、
左の子もご近所で会ったときに声かけてくれて、
それだけですごく嬉しかったし、また会いに行きたいです、、、!
ハヤシさんがとってくれたお気に入りの写真。
このベランダ、私もすごく気に入ってしまい、用事がないときは基本ここで
外をぼーっと眺めていました。
町ですれ違う人やおうちの前を通った人々に
挨拶するのが楽しい日課でした。
みんな結構怖い顔して歩いているのですが(真顔なだけ?)、
あいさつするとすごく優しい顔をしてくれました。
多分これは、ブロッコTを着ているためにTrambique先生と摩周さんに守られているのだと感じつつ、
そのおかげでこうして、Vila Isabelの人々と小さな交流ができたことはとても嬉しかったです。
そして、4日目!!
ついに私たちの演奏本番の日です!!!!盛り上がってきますね!!!!
(E aí~!摩周さんと、様子を見に来たちびっこ君。素敵な写真!)
真ん中にいる方は、Tio Paulinho!
Trambique家族の親戚で、
Tioもずーーーっと私たちを見守ってくれた人の一人。
本当にカッコよくて優しい人です。
さぁ、演奏開始です!!!!!!
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(素敵なRainhaとPrincesaたちが私たちのバツカーダを華やかにしてくれました)
今回も、我々の演奏に協力してくれた現地メンバーや地元の人々が大勢集まりました!!!
そして、メンバーが豪華!
Vila Isabel の今を引っ張る、現役バテリアのメンバーやDiretor級の大物がたくさんいらして、
一緒に盛り上がりました!!
(まうこんドッカ――――ン!!!!!皆びっくりしつつ、いい笑顔!笑)
(Luiz Pauloも素敵な笑顔! Vila Isabelの元Diretor で今回の演奏をめちゃくちゃ盛り上げてくれたバテリアの一人!Diretorもやってくれて、遠くからでも、困った顔の私と目が合うと指示出してくれました涙)
(ブラジル人のバツカーダ始まった瞬間のガチな顔、、、その気迫に圧倒されます。
Luiz Paulo顔違いすぎる、、、、!! みんな本当に格好いい。)
(またまた、あきカメラのもとに集まってきたちびっこ達、、、、
大きい子から順番に、
「僕に叩かして~」
「僕も」
「私も、やりたい!」 という一連の流れを3周行いました。
そして私はマレットをなくしました。(片付けの後に発見) )
(スルド幼稚園状態。さらにここでLuiz Paulo先生の登場。サンバのリズムを教えます。)
(しかし、じょなたパパにマレットを取り上げられて終了。
ちびっこのしまった顔が可愛い過ぎる笑)
今回の演奏は今までに無いくらい、
たくさんのVilaのバテリアが参加してくれました。
彼らの力強さとか、勢いとかが、
想像以上のものであることを生で実感して、
負けてられない
と思いました。
これは、彼らとの演奏であるのと同時に、
ブロッコが日本での練習の成果を現地メンバーとともに披露するところ
彼らに引っ張ってもらってるだけで終わりたくない、と思いながら
力いっぱい全力で演奏していたら、一瞬で演奏は終わってしまい、
最後には何とも言えない達成感と右手の疲労感と、
今までで一番楽しい演奏の思い出が残りました。
最高の演奏が終わって、おうちに戻ると、、、
今日の一大イベントのもう一つ、Tiaの誕生日です!!!
親戚もたくさん集まって、Tiaのお祝い!
ちょっと恥ずかしそうに、でもすごく幸せそうなTiaを見れて家族・ブロコメンバー全員が大喜び!
(ポルトガル語の誕生日ソングは、
実は当日0時に寝ているTiaを起こして行われた、ちびっこ達によるサプライズの時に予習済み!)
(誕生日にふるまうカツサンドのため、
朝4時から仕込みを始める摩周サンド部隊、摩周隊長・のりさん・みなみさん・ハリーさん)
(と、きざみニンニク隊 長瀬さん・あき)
準備、演奏本番を経て、Tiaの誕生日を盛大に祝うと、女子部屋がこんな感じに、
みんなお疲れのピークに来ていますね、、笑
(のりさん、みやちさん、みなみさんは全然起きないのでいたずら好きなメンバーの餌食に笑)
(のりさんは多分毒リンゴでも食べたってくらい起きなかった)
この後、私と一部のメンバーはSapucaíへ、Escola de Samba によるパレード観戦!!
初のSapucaíは、その規模とEscolaだけでなく観客が一体となった熱量に圧倒されっぱなしでした。
私は、二日間すべてのエスコーラのパレードを見たのですが、
音源では気づかなかった音やバテリアの編成など、
各エスコーラが1年かけてこだわり抜いたアイディアを間近で見れて終始感動!
帰り道のタクシーは、疲れすぎて、
あつしさんの「アキ!アキ!(ポルトガル語でここ!の意味)」
と、タクシーのおじさんに言う声で「はい?」と寝ぼけて返事してました
Sapucaí観戦の次の日は、もう帰国日、、、、
帰りのバンまでJonattが手配してくれて、おかげで皆無事に
Vilaの丘を出発。
Obrigadaしかいうことができない私は、少しいもどかしい気持ちでここを発つことに、、、
怒涛の6日間を経て、
最高の思い出、来年への課題も見つかりました。
サンバを通した日常的な出会い、Sapucaíでの豪華で非日常的な経験
そして、年に1度しかないQSVPCのCarnaval de Ruaは
一生忘れられません。
摩周さんたちが、もうすでに来年に向けて
計画を練っているそうです!
長々と書いてしまいました、、、笑
最後までありがとうございます。