この時期恒例(?)の「お餅を喉に詰まらせて死亡」のニュースを見て、お餅食べたすぎて喉が詰まりそうなみなみです。
昨日、急にMangueirinhaから連絡が来まして、
「Imperio da Tijucaに行かないか!」と。
実は前にも一度ちらっと行く話は出ていたものの、なかなか機会がなかったので、二つ返事で同行することに。
ちなみに、Imperio da Tijucaについて説明しておくと、日本で一般に「Tijuca」と呼ばれてるUnidos da Tijucaとは違うエスコーラですよ。
現在はGrupo Aにいて、クアドラがあるのはTijuca地区のMorro da Formiga。Formigaとは「蟻(あり)」のことです。
Vila Isabelはおサルさんの丘、Imperio da Tijucaはアリさんの丘なんですね。かわいい。
ただこのクアドラが、大通りにあるVilaとは違って、丘を登っていく途中にあるので、1人で行くにはちょっと、ハードルが高くて。
手前のバス停でMangueirinhaと待ち合わせて行きました。
「Morroの中でも友だちのMorroとそうじゃないMorroがあって、このMorro da FormigaはウチのMorro dos Macacosとは友だちじゃないから、VilaのTシャツとか着てくるのは(エスコーラ的には問題ないけど麻薬組織の連中にとっては)あんまりよくないんだよ」なんて話を聞きながら坂を登り。
無事にクアドラに到着。
驚いたのは、私たちが着いたのが練習開始予定時刻の30分後だったのに、もう練習が始まっていたこと!(いや、それが正しいんですけどね、ほんとは。Vilaは20時開始予定でも始まるの21時すぎですからね)
Mangueirinhaの友だちのジレトールと挨拶をすると、3人でおもむろに楽器庫へ。床がなぜか人工芝になっている楽器庫で、14インチのカイシャを渡され、なんといきなり練習に参加させてもらえることに!
見に行くだけだと思っていたのに、まさか演奏させてもらえるとは、しかもまさかのカイシャとは(笑)
恐れ多くてキョドキョドしてると、Mangueirinhaが「早く叩け、叩け!」と(笑)
せっかくのチャンスなので、頑張って叩きました。Vilaよりもテンポがゆっくりだったのでなんとか食らいつけましたが、やっぱり後半になるともう手が追いつかない。
カイシャももっと練習しないとな。悔しい。
けれど、終わった後にジレトールが「また来なさい」と言ってくれました。
うぅ、嬉しい。
もちろん、また行きますとも。
連れて行ってくれたMangueirinhaに感謝です。
あー、怖気づいてカメラ持っていかなかったの、もったいなかったな。次こそ。
みなみ